ママ29歳、甲状腺がんになりました

29歳、2017年2月、第一子を出産。6月に受けた健診にて、喉の腫れを指摘され、甲状腺クリニックへ。7月、癌宣告を受け、10月に入院、手術。ゼロ歳児を抱えた中での闘病記録を綴ります。

「大丈夫だよ」

ご覧いただき有難うございます。

これまでのことはまたおいおい。

 

今日は今感じることを。

 

手術が終わって3日目。

 

癌を綺麗に取り切れたとの先生のお言葉

そして術前に行った骨シンチ(RI)=骨への転移

の結果も無しとのことで

私的には治った、という気分ではいるんです。

 

でも、「癌」は「癌」。

やっぱり再発、転移、怖い、なあ、、、。

再発転移は無いにせよ

29歳で癌になったってことは

癌なりやすい体質なのかな、、、とか。

術後、日が経てば経つほど、そう思ってしまうのです。

 

そういう不安を

ぽろっと家族の前で漏らすと

「そんなことないよ。大丈夫よ。」

みんなそう言います。

有難い、そうだよね。と思う反面。

 

"癌になったことのないあなたに何がわかるの?"

ってすごい性格の悪い自分が出て来てしまうのです。

 

もちろん、闘病って

本人だけじゃない。

取り巻く家族だって、闘病してくれてる。

だからそんな風に思う自分が、嫌だ。

 

もし。

「大丈夫だよ」だけじゃなくて「そうだよね、不安だよね…。」という共感が最初に来るのならば。

きっと素直に、受け入れられるんだろうな、と思います。

なんだ結局、性格悪いですね、わたし。笑

 

励ましの言葉ってそれだけだと

時と場合によっては、重くのしかかったり

逆効果なことがあるなあって。

 

もし、同じような立場の方が側にいたら。

私は、まずはその方の気持ちを「そうだよね。」と受け止めて。

そこから励ましの言葉をかけたいな、と思います。

 

兎にも角にも

考えても考えなくても

未来の体調なんてわからないので

入院中はあまり考えない方が良い、という

結論です。笑